ポトの通院日記
『Ebisu Bird Clinic MAI』という、恵比寿にある病院です。
夕方といってもこの時期外は暗いし、風は冷たいし・・・人混みの中ポトを連れて、一人で電車に乗って病院へ行くのはものすごく不安で。。。
キャリーバッグ・・・ポトとムーが一緒に広々入れるように、犬猫用。なので、大きい~(๑¯△¯๑)自分で、止まり木を付けて鳥仕様にしています。
行き道、ポトを大事に運ぶのに必死なのと、キャリーが大きいのとで、持っている手が何度も何度もつりそうになりました(・・;)
ポトの体のことも移動のことも、もうなんだか不安だらけで・・・病院に着いたら汗だくでした。
ポトもさぞかし不安だろうと思って、何度もキャリーの中を覗きながら行ったのですが、そのたびにいい声を出して、なぜかご機嫌ちゃん。。。なんで?
ま~ご機嫌でいてくれてよかったんだけどさ。
何羽かの鳥さんの診察やお会計が終わって、ポトの番!ドキドキドキドキ。。。。。
・・・噂通り、鳥が大好きで、とてもやさしそうな先生!もうそれだけで、とてもとてもホッとしました。
それに一番大きかったのは、あの変わりんぼで人見知りなポトが、先生の頭や肩に止まったり、おしゃべりまでして上機嫌!先生に「人なつっこくていい子ね~」なんてほめられたりして、もうびっくりでした(゜゜;)
先生のやさしさが、きっとポトにも伝わったんだね。
そしてそして、検査の結果は・・・やっぱり肝機能の低下。脂肪肝(TT)とのことでした。
ここ最近、徐々に伸び始めたくちばし。体全体とうんちの色が前よりも黄色くなっていること。。。そして、前から重かった体重が、ここにきてどーんとさらに増えて、161グラムにまでなってしまったこと。
全部、肝臓が悪くなっているサインでした。
うんちの検査をしてもらって、伸びすぎていたくちばしを切ってもらって、点滴をしてもらいました。
点滴といっても、背中に注射を打つんですが・・・これが痛そうで(;;)・・・ポト、ごめんね。
先生は、ふとっちょでまんまるなポトの体を片手で支えて、くちばしを切り、点滴を打ち・・・私はただただ、はぁ~~っと感心!絶対に、片手では持てない大きさ+押さえるとすごく嫌がって噛んでくるので、それをサササッとやってのけるなんて・・・本当に!すごい!!さすがは鳥の先生です!
これからも通院生活は続きます。まだまだ伸びてくるくちばしを切ってもらうのと、点滴をしてもらいに、しばらくは週に1~2回のペースで。
家でできることは、とにかくまずはダイエット!!ダイエットといってもごはんを減らすのではなく、代謝を高めておしっこ(毒素)を体内から出しやすくするお薬を飲んで、少しずつ少しずつ体重を減らしていきます。何ヶ月もかかると思うと、先生にも言われました。
さつまいもやとうもろこしは当分おあずけ。。。時間はかかるけど、一緒にがんばろうね!
で!!これからお薬を飲ませて行くにあたって、一番の問題が、ポトとムーが一緒に住んでいるということなのです。何が問題かって、ポトに出されたお薬が、お水に混ぜてあげるタイプのお薬なので、それをムーが飲んでしまってはいけない・・・でも、一緒のおうちにいたら、ポトにだけそのお水を飲ませることは無理!・・・どうやって、ポトにだけそのお水を飲ませればいいの!?・・・・・・・
病院では、もちろんカゴを分けてください!と言われました(◦’0’◦)・・・そりゃそうだ・・・でもでも、ペットショップにいたときからずっと!!ポトとムーは同じおうちで暮らしてきたのです。そんな二人を簡単に別居させるなんて(;;)
いや、でも実は本人達は、別々に暮らしたいとか思ってたのかも・・・でもでもでもでも・・・・・・
っていうか、そんな急に言われても、空いてるカゴなんて家にないよっ!!!はぁ~~~。。。
でも。。。でもでもうるさいけど(・・;)やっぱり別居させるしかないのです。
。。。つづく